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アクセス回数:30回 リリース日:2022年3月9日
幾松物語
作詞 木下龍太郎 
作曲 市川昭介
真木柚布子
口説く男は 山ほど居るが
膝には乗せない 雄猫も
浮かれ京都の お座敷だけど
呑んだ振りして 捨てる酒
桂小五郎に
芸者幾松 芸者幾松 エ~操立て

■新選組の 目を逃れ
物乞い姿で 身を隠す
三条河原の 橋の下
惚れた男の ためならば
なんで惜しかろ この命
人目忍んで 幾松が
今夜も運ぶ 握り飯

「桂はん お身体気つけておくれやす
もしも もしも 桂はんが死んだら
私(うち)もこの世に居てしまへんえ。」

酔ってうたた寝 大事な男(ひと)の
重さが嬉しい 膝まくら
きっと女房に するぞと言うた
耳を離れぬ あの科白(せりふ)
想い出すたび
またも幾松 またも幾松 エ~袖しぐれ

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