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CD
楽譜
アクセス回数:89回 リリース日:2018年7月4日
茅蜩
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
唄
さだまさし
君が剥く梨(ありのみ)の香りの記憶
二十世紀は遠ざかりゆく
茅蜩(ヒグラシ)のかなかなかなと去りゆけば
山の端に宵の明星
忘れ色に舞う姫蛍
桜の散るように
一つ消え二つ灯してまた消えて
誰もいなくなった
音もせで思ひに燃ゆる蛍こそ
鳴く虫よりもあはれなり
夕去ればいつの間にやら
季節も恋も遠ざかりゆく
暗幕を果物ナイフで裂く如く
街の背に白い三日月
胸の煙は消えもせず
恋の名前を呼ぶ
一つ消し二つ灯してまた消して
君を数えた
己が火を木々に蛍や花の宿
二十世紀は遠ざかりゆく
茅蜩のかなかなかなと去りゆけば
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さだまさしさん『茅蜩』の歌詞
カナカナ
words by サダマサシ
music by サダマサシ
Performed by サダマサシ
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