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アクセス回数:167回 リリース日:2013年11月20日
ひとひら
作詞 新藤晴一 
作曲 新藤晴一
ポルノグラフィティ
オフィスビルにひとつ残る 蛍光灯の明かりの下で
背もたれに身体を預け 君はPCを閉じた

猫が鳴いた気がしたけど 空調の低いうなりと
単調な日々が刻む 時計の音しか聞こえない

皆が帰ったデスクは暗い せめて過去をそっと咲かせよう

あれは桜舞う春の真ん中で 恋人と過ごした遠い日
あれは夜な夜な語った夢と 果たせないままの約束たち
あれは灰色のふるさとを捨て 東京に借りたワンルーム
憧れを抱き 理想を描き 嬉しくて眠れなかった

あの頃と変わらないものが ひとつくらい残ってないかと
思いを巡らせてみても ポケットを探してみても

強くあろうと生きてきたから 変わらなけりゃいけなかったよ

あれは友達を傷つけ そして自分さえも傷つけた言葉
あれは一人で行った海の 冷たい風が吹く風景
あれは飽きもせず聞き返したメロディ わかっていなかった歌の意味
今なら少しわかる気がする まるで違う歌のようさ

虹の立つ場所には誰も 行けなくって あきらめて
未来もすぐそこに見えて 近づくことはできない
地図でもあればいいが どこにもないけど
コンパスだけは その胸にあるだろう

あれは家族かな 友達かな 甘く切ない初恋かな
あれは一緒に見上げた夜空 まるで奇跡のような夜空
あれは桜舞う 春の真ん中で 笑いながら立っている君
同じ笑顔を作れるでしょう あの場所は君を待ってる

心にひとひら 桜の花びら
心に一粒 美しい涙
あれは桜舞う 春の真ん中で
あれは飽きもせず 聞き返したメロディ

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