うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     佐藤ひろ美(佐藤裕美)さんのCDへ   CD      佐藤ひろ美(佐藤裕美)さんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:414回 リリース日:2010年9月22日
ヒカリ
作詞 山田おろち 
作曲 YET11(PULSNOTES)
佐藤ひろ美(佐藤裕美)
きのう見た夢 あしたの日記に書いて
わたしサカサマ 罪と罰も罰と罪
ルララ……素敵でしょ?

たしかなきのう 崩れ 流れ 糸を引き
とろけたあすも ほらね グズズ崩れ落ちる
ルラ……踊りましょ?

きばの無いけもの くらいそらのした
裁きを祈れ
いま こそ ヒカリヨ アレカシ

けど それは なにも照らせない
無意味な ニセモノのひかりで
ひざまづき 泣いて 血を吐くの オネガイ
赦してよ……

ふるえるノドを 締めて優しくころして。
錆びたハサミで おなか開いてさがして。
こたえ……見つかった?

カラの水槽 つもった 時間の塵に
なにを埋めよう たとえば わたしなんかどう……?
ほら にあうでしょ?

羽の無い猫よ くらいそらのなか
すべてを裁け
きら めく 眼で わたしを焼け

けど それは なにも裁けない
無邪気な イツワリのひかりで
星か月 割れた電球 ガラスだま
助けてよ……

(以下、語り)
もちろん、これはたとえばなしです。

たとえばむかし、あるところにお城がありました。
なに不自由なく育ったお姫様は幸せであることに飽き、
実験と称しては塔の上から袋詰めの猫を落とし、
その自由落下のなかに生命の意味を見出していたのでした。

もちろん、これはたとえばなしです。

けれども
落とせば落とすほど
お姫様はわからなくなってしまったのです。
「人生って、わからないなあ!」

お姫様は家来に命じて、自分と似た年恰好の12人の娘をさらい、
自分と同じ服を着せ、自分と同じ化粧をさせ、窓からおとしました。
12人目を落とし終えたあと、お姫様は
「人生って、わからないなあ!」
と言いました。
そしてお姫様は一生幸せに暮らしましたとさ。

もちろん、これはたとえばなしです。
けれどもたとえばそれが人生というものなら、
私は……私は……私は……

塔から落ちた12人の娘みたいに地面に深く埋まって、
化石みたいにきれいな宝石になりたい。

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

佐藤ひろ美(佐藤裕美)さん『ヒカリ』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー