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アクセス回数:98回 リリース日:2010年6月23日
風吹く街
作詞 HYENA/荒牧陽子 
作曲 AILI/荒牧陽子
Hyena feat.荒牧陽子
(Verse 1)
5月頃あたたかい風が吹き出す 道路沿いにもみどりが溢れ出す
南からのぼってくる高気圧 遊びの夏への期待もうずき出す
芽吹き出す希望や力 歩き出すこの時期ならまた1から
道がないなら造ればいいさ ゼロからの始まり どこの誰もみんな
あせったって始まらないから ゴールなんて決めちゃいないまだ
たまのやっかいもこの世の終わりじゃないなら 目の前をこなせばいいただ
昼下がり 木漏れ日 ビル街を通って この街に近寄る夏もそこで
蹴飛ばす靴の紐なおして 風と雲 追う目線ただ前の方へ

(Hook)
君の季節が色を変え また一つ夢をみる
がむしゃらな風が 戸惑う背中押すように

(Verse 2)
真夏の夕暮れに吹く風はすべてを忘れさす また狂乱が待つ
ほぼ連日連夜のお祭り騒ぎにゃ 結局のとこ毎年変わりないから
感謝する今の幸せ だから昨日の後悔なんかしてる暇はねえ
決まらない今晩の段取り けどこの暑さにゃ急いだって仕方ねえ
したたる汗ふいてビール流し込む 変にこもって抱え込むのは今じゃねえ
表で待ってる めんどくせえことは酔っぱらって忘れちまわね?
気を抜いてると乗り遅れる 熱帯夜の暑さが歯止め狂わせる
真夜中は中より外の方が涼しい 汗拭う首筋 風がすり抜ける

(Hook)
君の季節が色を変え また一つ夢をみる
がむしゃらな風が 戸惑う背中押すように

(Verse3)
真冬の肌を切る北風はたまに現実の厳しさをわからせた
けどそんな時にはタイミングよく なぜか決まって誰かが手を差し伸べた
厚手のスタジャンのポケットに小銭握りしめ 仲間と通った道で
忘れない思いはそろそろもういい? 人肌の温もりを感じたあの日
飢えに焦りに凍えに疲れ 乗り越えた分だけ仲間と笑え
暮れに踏ん張って気持ちも入れ替えたら 考え抜いてさらに上の春へと向かえ
悩み苦しみ よくある話 くだらねえ そんなんで落ちてちゃつまらねえ
自分の人生変えるのは自分だけ 他はねえ
なんなら飲み倒すか? 付き合うぞ 朝まで
一年を通し風が絶えないアジアの端のよくある街の話
ものの善し悪しは見えないかたち
また今年も季節が一回り

(Hook)
君の季節が色を変え また一つ夢をみる
がむしゃらな風が 戸惑う背中押すように

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