うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     舟木一夫さんのCDへ   CD      舟木一夫さんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:114回 リリース日:2022年1月19日
日本の四季〜春、夏、秋、冬〜
作詞 西條八十 
作曲 船村徹
舟木一夫
《春》
花だ 花だ 花だ
日本の春は花から明ける
あゝなぜなぜ花は
若い日に咲く花は
こんなにもいろいろな事を
思わせるんだろう
過ぎた日を あの人を
うしろ影を 涙を
花は散る 人は去りゆく
そして ゆくてにも
来た道にも たちこめる紫の春霞
これが若い日の若い心のひとり旅
山には山の花が咲き
海には海の鳥が鳴く
都にいれば良いものを
なんではろばろ旅へ行く
ところも知らぬ名も知らぬ
たそがれ町の町はずれ
南へ帰る雁を見て
子供のようにすすり泣く

《夏》
"ホーホー ホータルコイ
アッチノミズハ ニーガイゾ
コッチノミズハ アーマイゾ
ホーホー ホータルコイ
ホータルコイ ホーイ"

砂をにぎれば さらさらと
こぼれて落ちる はかなさよ
女ごころも さらさらと
こぼれて落ちて夏は行く
"アッ オミコシガキタヨ ワーイ!"
網干すのきに 提灯つらね
今年も来た来た夏祭り
ゆかたに花笠 はちまき たすき
重いが自慢の樽天皇
"ワッショイ ワッショイ ワッショイ"

祭りも暮れて七夕星が
空に輝く漁師町
誰が吹くやら笛の音あわれ

幼い頃を思わせて
世に亡き母をしのばせて
悲しむように泣くように
流れ流れる 笛の音
ゆくては暗い海の果て

《秋》
木枯し窓うつ秋の夜更け
皆、寝ちゃったサロンの椅子に
僕はひとりで何か思う
秋の夜更け

黒いドレスに黒の靴
想い出さんがうつむいて
涙ぐんでる横顔は
あの日のあなたに
そっくりそのまま
黙ってすわったソファの上

想い出さん 想い出さん
その黒髪が懐かしい
その襟足が懐かしい
その手もその腕もその肩も
昔は僕のものだった

淡いルージュの唇が
僕を愛すとささやいた
月日は遠く流れ去り
今では帰らぬ想い出さん
想い出さん
ンー 落ち葉がさらさら屋根を打ち
ンー どこかで夜更けの鐘が鳴る

想い出さんは立ち上る
涙を一杯目にためて
何にも云わずに立ち上る
コッツン コッツン コッツン
足音さよなら
胸の梯子を登って消える

窓を開けば 何にも見えず
空は静か 秋の星
僕を泣かせた 想い出さんは
黒いドレスの 想い出さんは
誰を泣かせにどこへ行く
"どこへ行く" "どこへ行く"

《冬》
吹きまくる山風よ 舞い狂う吹雪よ
大きな山 底しれぬ谷
僕は登る ひとりで登る
帽子は風に飛び
髪の毛は雪にまみれ
凍る手足に頂きはまだ遠い
日は暮れかかる オーイ!
呼んでも誰も答えぬ雪山
息たえだえの僕の耳に
甘い声がささやく
"おもどりさない おもどりなさい
ふもとには 明るい灯と
暖炉と やさしい乙女が
待ってます"

大きなもの凄い山の雪崩
暗い山々谷々にこだまし
岩を飛ばし森をつぶし
走る うなる 続く 押し流す
それでもそれでも僕は登る
登る 登る
あっ……見えた 峠の頂きが
雪が晴れ輝いた大きな丸い月
僕は今 山上の岩を踏み
両手を高くさし上げ ほがらかに歌う
勝利の歌を 征服の歌を
あゝあらゆるものを乗りこえ
進む日本の若人の歌を

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

舟木一夫さん『日本の四季〜春、夏、秋、冬〜』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー