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夜の反芻は空白を待つ
作詞 バルーン 
作曲 バルーン/宮下遊
宮下遊
不意に君が言った言葉 思い出していた
「僕等の知らない景色を見つめてみたいのさ」

鈍色の朝を隠して 笑い合っていた
軋む身体 動かすのは有り触れた記憶だけで

灰に溶ける壁を見た 幸せになったら愛に染まろうか
感情的な獣はまだ見えずに

枯れた花を胸に抱き 夢の奥でさようなら
雨に跳ねて溶けていく 夜の果てで間違っていく

古い街は今日だって静かに眠ってるようだ
甘い果実を頬張ってまた嘘をついた
傷から溢れた灯りが呪いの様だ
冷たい空白はいつしかこんなに膨れていた

灰の奥に見えたのは 水に映る醜い姿だった
愛に染まった幸せを ただ見据えて

軽薄な未来を語るのは 酷く虚しくなるだけ
退廃と罪を背負ったまま 日々の底を這っていく

朽ちた命は消えていく 君もあたしも同じように
薄い文字に指を当て 泣かないで ほら 笑って

褪せた空に混ざるのが やけに心地良くてさ
幼い記憶に歌う さよなら

誰に語ることもなく 夢の奥で会いましょう
ぬるい雨を感じて 夜の果てで また君の事 思い出していた

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