暮れゆく窓辺 見降ろせば 一秒ごとの影を たおやかに映し出す 川面の流れ 今は手を触れないで 心で包みたい C'est un amour Cherche moi 過ぎ去る日々を抱きしめていた月は かたちを夜ごと変えていった
季節が変わる瞬間を告げる風 ふっと その気配 感じたの 何かが終わるような 始まるような はりつめたせつなさ C'est un amour Cherche moi 手さぐりのまま 移ろう月は愁いを残し 眠りにつく そして C'est un amour Cherche moi この胸の中 遙かな夢を叶えるために 時をかけて 満ちる
ずっと漂っていた わたしはいつの日か
C'est un amour Cherche moi ひとみを閉じて 静かに満ちた 月の光に 導かれた舟で C'est un amour Cherche moi ひかれるように 迷わず逢える 運命の朝 待ちつづけた人に