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アクセス回数:27回 リリース日:2012年6月13日
一万年の旅路
作詞 さだまさし 
作曲 さだまさし
さだまさし
何故私の顔に深い皺が刻まれたのか
教えようと老人は静かに言った
彼の前に腰掛けた時暖炉の
明かりがパチパチ音を立てた

迷った道の数の分と 傷つけた心の数を
忘れないよう顔に刻んできた
驚くことはない 生きてゆくことは
大概そういうことなのさ

若いという美しさは身体の外にあるから
いっときは目が眩むけれど
年老いての美しさは心の中にあるから
気付いたものだけが美しい

そんなことを理解するために
人は生きているのかも知れない

誰もが老人になれるとは 限らないじゃないかと
彼は少し笑って静かに言った
生きた証の皺を恥ずかしいと
思う方がおかしいだろう

君もいつか気付くだろう 悲しみの皺だけじゃない
嬉し涙の流れを刻み
喜びの笑顔さえもまた
自分の顔に刻んできたのだろう

自分の顔が好きかと訊かれたらきっと嫌いだと
答えるにきまってるけれど
これでも昔の私の 顔よりは少しばかり
ましになったと思っているんだよ

そんなことを理解するために
人は生まれてきたのかも知れない

四苦三十六 八苦七十二 足して108の煩悩の
数をまさか信じてる訳じゃない
実際その数の何倍もの悩みと
一緒に暮らして生きてきた

若い頃に見えたものと 年老いて見えるものとの
違いがいつか君にも分かるだろう
本物と偽物あるいは正義について
気づくものだけが美しい

笑う門には福が来る 辛いときでも笑ってる
そんな人になりたいと思わないか?
恩は石に刻み給え 恨みは水に流し給え
胸を張って生きて行き給え

若いという名の花は身体の外に咲くから
いっときは目が眩むけれど
年老いてからの花は心の中に咲くから
気付いたものだけが美しい

そんなことを理解するために
人は生きているのかも知れない
人は生まれてきたのかも知れない

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