My Confession(no sound/message from JUJU) JUJU 歌詞情報

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ＣＤ

楽譜

アクセス回数：37回リリース日：2010年3月17日

My Confession(no sound/message from JUJU)

作詞	JUJU
作曲	no sound
唄	JUJU

思い返せばまだ18才だったあの日。

NYに渡る理由を自分の中にあれこれ探していました。
音楽とかファッションとか口実は色々あるけれど、結局1番私の背中を押したのは、
大好きなコレオグラファーへの憧れでした。どうしても会いたくて…。

NYに行きさえすれば会える気がする!!そんな衝動でした(両親にも内緒)。

生まれてから1度も見たことがないくらいに美しい動きをするその人に、
会いたくて会いたくて、ひと目でいい、その人の踊る姿を自分の目で見たくて。

NYにいれば会える気がするっていう根拠はないけど強く信じる気持ちと、
その彼に対する強い想いを持ち続けた結果、あたしはある日ひょんな偶然からその人と出逢いました。

あの時の嬉しさったら今思い返しても人生で1、2を争う歓喜だった。

もう、狂喜乱舞とはああいうこと。

とはいうものの、せっかく出逢えた憧れの人とも、恋のようなことを経て結局会わなくなってしまったけれど…。

とにかく誰かを好きになると後先考えずにひたすら突進してしまうあたし。

初めて恋に落ちたのは11歳のとき。
決して叶わぬ8歳上のひとを好きになってこころの苦しさを覚えた時から何度恋をしたことか。

叶ったり叶わなかったり、見切ったり見切られたり、傷ついたり傷つけたりを繰り返しつつも、
あたしのトキメキ依存症は依然勢力が衰えることがありません。

どうしようもなく誰かを好きになったり、どうしようもない恋に落ちたり、
どうしようもなく誰かを失ったりするうちに、
こころも疲れてそんなことにも飽きがくるかと思っていたのに、
まったくそんなことなく未だ真のパートナーを探し続けている今日この頃。

11歳のあたしは、きっと今ぐらいの年齢になったら結婚して
コドモも何人かいるような気がしたけれど人生そんなに簡単にはいかないみたいです。

あたしという人間がこの世に生まれて早何年かはさておいて、なんしかアガったりサガったりのこの人生。
ホント、楽しいばかりじゃないし、むしろしんどいことのが多い気もするけど、
それでも最後にはプラマイプラスで人生が終わるような気がしてます。

恋でも仕事でも人間関係でも、どんなに苦しくて脆くなって弱さ全開になっても、
どこかに自分の信じるものがあるなら前に進むことが出来る気がする。

痛みも苦しみも欲しいものも手に入れるためにはきっと乗り越えていける筈。

あたしも毎日良いためいきと、幸せが逃げていきそうなためいきを繰り返しつきながら生きています。

でも、そんな日々のなか、特に最近女に生まれて良かったって本当に思う。

だってどんなに辛いときでもお気に入りの服着て素敵な靴履いて
キレイにアイラインが引けたらもうちょっと頑張れる気がするもの。

そんな、女に生まれたことがもっと楽しくなってきた今の私の正直な気持ちをきゅっとこのアルバムに纏めました。
今回は音楽をつくるというよりも、私が織り込まれていく感じがいいなぁってアルバムをつくりながら、
そんな思いがしてました。そんなこんなで3枚目のアルバムにして「JUJU」なんてタイトルに。フフ。

これからもいろんな出逢いと別れや苦痛と快楽が続いていくんだろうけど、
時に頼れる友達やファミリーの力を貸してもらいながら、とにかく自分らしく進んでいこう。
2010年のあたしはそんな風に思っています。
あたしはあたし以上でもあたし以下でもなく、今JUJUでしかない。
そしてそれはまったく悪いことじゃない気がしています。

JUJU

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