うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     熊木杏里さんのCDへ   CD      熊木杏里さんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:20回 リリース日:2010年3月10日
長い話
作詞 熊木杏里 
作曲 熊木杏里
熊木杏里
17歳のころは 流行りに身をあずけて
クラブや朝帰りも親の知らないこと
いつも家に帰ると
母は泣きながら
「そんなに家が嫌いか」と
裏返った声で言った
ノートの一番最後のページに書いた
将来の夢も浅はかなものでした

18になったころは 恋に恋をして
ままごとの様な暮らしにうぬぼれていた
2つ年上の彼は
口グセのように
「そんなに家族が好きか」と
わからないことを言った
財布の中身と終電が終わっても
引き止めてくる彼が好きで別れた

19歳のころは 自分を知ることと
夢を結んでくれた歌に出会った
父は嬉しそうだった
ギターで歌ってた
それまでにいない家族が
増えたような気がした
三度のメシより好きかと聞かれて
画家を目指したことはお蔵入りになった

20歳になったころは やけに悲観的で
それがいい事だと勘違いをした
歌うことがそれほど
大事じゃなく思えた
何を言ってみても
うすっぺらで嫌だった
ぶつかる前に人を遠ざけてた
嘘で始めた笑顔がいつのまにかしみついた

21になったころは 人が悲しかった
どこで覚えてきたのか やり過ごし方を知ってた
それでも涙が出る
自分が好きだった
右手でふかしている
タバコは消せなかった
黒い服ばかり好んで着てた
だれのようにもなりたくなかった

22になってみても それほど変わることはなく
ひとつ変わったことと言えばタバコをやめた
強く思うことはとても難しくて
今もまだ自分を信じきれずにいる

なぜ生きてるの なぜ生きてゆくの
なにもないから なにかになりたい

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

熊木杏里さん『長い話』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー