千載不磨の夜明け前藤原泰衡(鳥海浩輔) 歌詞情報

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楽譜

アクセス回数：337回リリース日：2010年2月17日

千載不磨の夜明け前

作詞	田久保真見
作曲	YUPA
唄	藤原泰衡(鳥海浩輔)

(泰衡) 真白き鎧纏うように
銀花を受ける冬枯れの地平
永訣の朝を待ちわびるか
飛簾を宿し吹きすさぶ天

感情より理性こそ尊きもの
それでも尚百を捨てて一を守る

いざ闘いと勝つより他道などはない
厳風さえ従者として瓢風を剣として

さあ神だろうと魔であろうと渡す気はない
千載不磨とまれ跡形よ

(銀) …そして我が主は
風の彼方へと歩いてゆく…

(泰衡) 泡沫人はふいに倒れ
金は主失くすのだろう
飛んだ血潮は書を描くか
閉じた瞼に瑠璃色の空

嘆きなど憂いなど愚かなもの
非情なまま命賭けて一を守る

いざ闘いとは強さの他意味などはない
この鼓動を凱歌としてこの誇り盾として
行け神だろうと魔であろうと譲りはしない
千載不磨になれ本懐よ

(銀) …見渡す限りの雪の地平へ不動の漆黒の一点。
天花さえも降り積もることを許さないその装束。
氷点下の空に挑む弧高の黒き鷲。
我が主の行く道を私も行きましょう。
この戦場の果てまで…

いざ闘いとは強さの他意味などはない
この鼓動を凱歌としてこの誇り盾として
行け神だろうと魔であろうと譲りはしない
千載不磨になれ本懐よ

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