玉響のしずく橘友雅(井上和彦)/永泉(保志総一朗) 歌詞情報

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楽譜

玉響のしずく

作詞	田久保真見
作曲	陶山隼
唄	橘友雅(井上和彦)/永泉(保志総一朗)

友雅・永泉:さらさら金色にさらさら銀色に
織り成す綾模様幾千の雨
さらさら導かれさらさら誘(いざな)われ
織り成す恋模様玉響のしずくよ

季史:・・・降りしきる雨の御簾をくぐるように
そなたに出逢ったのだ
それを人は運命と呼ぶのだろうか
同じ瞳をしている
行き先を見失った瞳だ
そう道に迷った幼子のように・・・

永泉:遙かなる友雅:時空(とき)を越え出逢うふたつの小船よ
永泉:遙かなる友雅:時空(とき)を流離(さすら)う迷い子

友雅・永泉:さらさらその胸にさらさらこの胸に
季史:・・・雨が文を書くように何かを伝える・・・
友雅・永泉:あなたに逢いたくてあなたを知りたくて
彩る恋模様玉響の涙よ

季史:・・・雅楽(がく)の調べよりも美しいのは
雨の旋律(ねいろ)かもしれない
時に激しく時に悲しく想いを告げるようだ
そなたが隣にいる
・・・心の琴線が奏でる音はそなたのように優しい・・・

永泉:遙かなる友雅:風の龍笛(ふえ)に舞うふたつの木の葉よ
永泉:遙かなる友雅:風を彷徨(さまよ)う迷い子

友雅・永泉:さらさらその胸にさらさらこの胸に
色彩(いろ)づく夢模様幾千の夜
季史:・・・そなたの声が私の名前を呼んだとき
全ての業火(くるしみ)は深く封印されるのだ・・・

友雅:荷風の戯れに波紋の儚さにあなたを重ねて哀愁を知る
永泉:花神の微笑に翠雨の煌きにあなたを重ねてそう幸福を知る

季史:・・・そなたに抱きしめられ私は光となる・・・

友雅・永泉:織り成す綾模様幾千の時空(とき)
さらさら導かれさらさら誘われ
織り成す恋模様玉響のしずくよ

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