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アクセス回数:13回 リリース日:1995年2月22日
ひとり覚え
作詞 鹿紋太郎 
作曲 鹿紋太郎
やしきたかじん
一人の窓を 叩く夜風が
いまさらながら 気付かせるの

部屋の広さも 夜の長さも
あなたが埋めてくれていた

時が消し去らない 恋はないと
誰も言うけど

せつなくて せつなくて ただ苦しくて
心があなたを行かせない 今でも
もう二度とひとつには 戻れない事
何度も傷めたこの身体は 知ってるのに

使い手のない灰皿 まるで
テーブルの海 漂う小舟

あなたが漕いでくれない船は
行く先さえも 見えないの

いつも前だけ見て 走っていた
遠いあなたに

逢いたくて 逢いたくて 胸が痛くて
女は馬鹿よね いつもひとり覚え
思い出の残り香に 包まれた部屋
まぶたを閉じても眠れぬまま 頬濡らすの

せうtなくて せつなくて ただ苦しくて
心があなたを行かせない 今でも
もう二度とひとつには 戻れない事
何度も傷めたこの身体は 知ってるのに

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