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アクセス回数:40回 リリース日:2007年8月8日
夏嵐の夜
作詞 甲斐名都 
作曲 甲斐名都
甲斐名都
ぎこちない空気遮るように 降り出した強い雨
左の手首 不意に掴まれた
走り出す 息もつけないまま

混乱気味な街を眺めながら 閉じ込められて ふたり屋根の下
透けてる背中 胸の鼓動バレないように

このまま何処か逃げてしまおう 夏嵐の夜にまぎれて
今なら遥かどこへでも行けそうだから 誰にも内緒で

時計の針は巻き戻ってく 素知らぬ顔をして
瞬き出したネオンの隅で 動けないままの二人がいた

取り繕う言葉ついに途切れて
雨音に重なる想い 零れ落ちそう
胸の鼓動気付いてほしい

このまま何処か逃げてしまおう 夏嵐の夜にまぎれて
冷たい指と熱い身体
闇の中で 何を期待してるんだろう

歯車が狂い出したら 戻す術など知らない
交わらない視線が見てる未来は

きっと同じと信じたい 嘘でいいから…

このまま何処か逃げてしまおう 夏嵐の夜にまぎれて
今なら遥かどこへでも行けそうだから
二人しか知らない場所へ

このまま何処かさらってくれてもいいんだよ 夏嵐の夜にまぎれて
強くこの手を引いてくれたら どこまでも飛んで行ける気がしたのに

ねえ 君も同じ気持ちでいるの?

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