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千代紙

作詞	横山聖仁郎
作曲	横山聖仁郎
唄	松平健

(千代紙、折り鶴、千羽鶴)
一、金銀彩やか千代紙を
淋しさ堪えて二つ三つ
いつしか折り成す千羽鶴
白い指先
お前は何を胸に秘め
千羽の夢を織ったのか
女の倖せ愛のやすらぎか

(千代紙、想い出、奴さん)
二、袴をはいてた奴さん
一人で立てないこの俺に
やさしく尽くして頬笑んだ
あれはいつの日
ゆかたのお前いとしくて
小さな肩を抱き寄せた
祭りの花火が涙染めた夜

(千代紙、折り鶴、遠い女)
三、想い出尽きない折り鶴よ
空ろな心に又浮かぶ
お前はどうしているだろか
酔いのつれづれ
色どりあせた千代紙を
折っては見たがままならず
倖せ祈ろう今は遠い女

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