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アクセス回数:74回 リリース日:2005年3月9日
天草四郎時貞
作詞 馬津川まさを 
作曲 富田梓仁
中村美律子
生まれた時から 神の子と
運命背負った 人の世は
親子の愛も 知らないで
祈り捧げた 十五年
天草四郎時貞の
魂が眠る 有明の里よ

おどみゃ島原の
おどみゃ島原の
キリシタン育ちよ

厳しい世の中 直さんと
銀の十字架 胸に抱く
幾多の農民の 盾になり
教え諭した 人の道
天草四郎時貞の
勇姿が映える 有明の里よ

(台詞)
『おなかをすかせて、泣く我が子に
たった一粒のお米も、食べさせてやれない
親の悲しさ、いくら働いても
年貢を納める事もできない人びと
貧しい者同志こころを寄せ合いながら
神にすがって祈ることが
なんで、なんで一揆なのですか』

一度も母とは 呼べぬまま
神を信じて 明日を待つ
最後の軍 破れても
守り通した 神の道
天草四郎時貞の
魂が写る 有明の海よ

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